2020.11.30撮影

弁護士に相談することを敷居が高いと思わずに、気軽に相談してほしい

岡田さんは、認知症のご本人やご家族、地域包括支援センターの方などから、『後見人の申し立てに関すること』や『後見人となってご本人の困りごとやお金の管理をする』ことについて相談を受けているそうで、若年性認知症の方については、『職場での配慮に関すること』や『解雇が有効なのか』、また、『働き続けることへのアドバイス』などの相談を今後受けることになると考えているそうです。
また、大分市内の地域包括支援センターの方と昼食を食べながら検討会やミニ勉強会を定期的に行い、高齢者・認知症の方の身近な問題にも対応できるよう勉強されています。 
県弁護士会では、高齢者の問題を扱っている委員会もあり、「お力になれることもあると思いますので、お困りのことがあれば気軽に相談をしてほしい」と話してくださいました。