2020.12.4撮影

閉じこもらないで、一人で抱えないで、話を聞いてもらうだけでほっとするんですよ

認知症ご本人である三原次男さん(三原次男さんのインタビューはこちら)を支えながら生活をされている直子さん、何回も目の前で倒れているので腕を取ることが習慣になりました。お二人での生活、時には一対一で向き合うことがつらくなることもあったそうです。
二人の息子さんに愚痴をこぼした時、「料理を食べたことを忘れる、それが何か問題かな?本人は困ってないよ、食べた時においしければそれでいいやん」と言われ、直子さんはハッとします。また、『認知症の人と家族の会』の集いに参加し、いろんな人と関わることの大切さを実感したそうです。
「まずは、たくさん話せる場所を作ることが大事です。話すことで解決方法は必ず見つかります。」と教えていただきました。