大分県希望大使の詳しいプロフィール
戸上 守 (とうえ まもる) さん
<お住まいの市町村>
豊後大野市
< 年齢 >
63歳(令和6年4月1日現在)
< 趣味 >
野菜作り、魚釣り、ソフトボール、ゴルフ等
< 紹介 >
38年間、地方公務員の仕事をしていたが56歳くらいからもの忘れの症状と体調不良により退職。
現在は、大分市のデイサービスに通っている。また、週に1回デイサービスの運営会社が立ち上げた事業所で運輸関係の仕事にも就いている。令和6年1月には九州では初となる国の希望大使に任命された。
認知症への社会の理解を深め、認知症があってもなくても同じ社会の一員として地域をともに作っていきたいという気持ちを持っている。
・ NHK厚生文化事業団 第5回「認知症とともに生きるまち大賞」を受賞
・ NHKハートネットTV
「もう一度、人生謳歌若年性認知症の人が集うなでしこガーデンより」「認知症バリアフリーのまち大集合!」に出演
下田 哲也 (しもだ てつや)さん
<お住まいの市町村>
日田市
< 年齢 >
59歳(令和6年4月1日現在)
< 趣味 >
メダカ、タニシの飼育
< 紹介 >
28年間マレーシアで仕事をしていたが、仕事でのミスが増えたことをきっかけに上司から受診を促され、現地の医療機関で認知症の診断を受けた。
診断後も東南アジアなどで2年間就労を続けたのち、帰国。現在は生まれ育った日田市で母と弟家族の近くで暮らしている。
ピアサポート活動や県内での講演活動で、自分の体験を通して、認知症への理解と備えを伝えている。
佐藤 彰(さとう あきら)さん
<お住まいの市町村>
大分市
< 年齢 >
74歳(令和6年4月1日現在)
< 趣味 >
登山、身体を動かすこと
< 紹介 >
数年前からもの忘れが多くなり、生活する中でたびたび落ち込む姿を見て、娘がデイサービスを探し、「もう一度気持ちを切り替えて頑張ったら」と背中を押してくれたことがきっかけで、デイサービスに通いながら、自宅で一人暮らしを続けている。
現在はデイサービスで仲間と畑仕事に精力的に取り組みながら、「自分が元気になれた経験をたくさんの人に話して元気になってほしい」、という気持ちを持って活動している。
土屋 成子(つちや しげこ)さん
<お住まいの市町村>
日田市
< 年齢 >
80歳(令和6年4月1日現在)
< 趣味 >
書道、社交ダンス、体操、山歩き
< 紹介 >
出身は京都府で、長い間和歌山県に住んでいたが、数年前からもの忘れが増え、従姉妹の住んでいる大分県に引っ越した。
現在はデイサービスや認知症カフェに通っており、趣味である書道や社交ダンス等をしながら楽しい日々を送っている。
これまで多くの人に支えられ、助けていただいたため、「認知症になっても自分のできることを活かしながら誰かの役に立ちたい」という気持ちを持っている。
上村 親一(うえむら しんいち)さん
<お住まいの市町村>
大分市
< 年齢 >
74歳(令和6年4月1日現在)
< 趣味 >
水彩画、テニス
< 紹介 >
神戸市出身で、定年までは銀行員として働いていた。
数年前からもの忘れの症状が出てきて、認知症の診断を受けた。現在は大分市のデイサービスに通い、毎月開催される本人ミーティングでは司会者を務めている。
「地域を元気づけたい」「認知症の人も住みやすい地域にしたい」という気持ちを持っている。
藤川 郁雄(ふじかわ いくお)さん
<お住まいの市町村>
大分市
< 年齢 >
60歳(令和6年4月1日現在)
< 趣味 >
そば打ち、テニス、畑作業
< 紹介 >
定年退職後、認知症の診断を受け、妻に紹介されて大分市のデイサービスに通うことになった。
38年間高校で農業の教員をしていた経験を活かし、デイサービスでは農作業に励んだり、散歩をしたりと充実した毎日を送っている。
「認知症の方を元気づけたい」という思いを持って活動している。