フォーラムテーマは「語ろう!望む暮らしをかなえるために」

パネリスト・ゲストコメンテーター・コーディネーターの写真
山中しのぶ氏の講演の様子

山中 しのぶ 氏講演 認知症になってからのセカンド・ストーリー ~私からあなたに伝えたいこと~

山中しのぶ氏

診断される前、診断後、その後のストーリーについて
・2017年の予兆、息子の声、2019年に診断されるまで
・本人の不安、失敗するつらさ、家族にあたる日
・認知症と知られる怖さ
・同じ若年性認知症である丹野智文さんとの出会い
・どん底から救ってくれた支援者と家族
・認知症になってからの第2の人生
・支援者の方に知っていただきたいこと
・ヘルプが言える大分県にしてほしい

戸上 守 氏講演 「戸上です、はい、認知症ですが、何か?」

ボランティアや仕事、認知症ピアサポーター活動について
・なでしこガーデンデイサービスに通いながら週1回仕事
・認知症ピアサポーターとしての活動
・認知症本人が認知症の人に会いに行くこと
・有償ボランティアについて
・ささやかな喜び
・スポーツを楽しむ「なでしこ若年ヤングイヤーズ」
・認知症は怖い病気ではない

小野 未架 氏講演 「語ろう!望む暮らしをかなえるために」

「今、何がしたいですか?」出会いから広がった地域と支援の輪
・若年性認知症Aさんとの出会い
・なでしこガーデンデイサービス吉川さんからの一言
・本人希望シートの活用から見えた、本人が本当に思っていること
・地域施設からの要望と繋がり、実践
・ボランティアから就労へ
・やりたい事をすると誰でも元気になる
・困った時はいろんな人に相談する
・情報や解決策は地域の人が持っている

藤田和子氏 ゲストコメント

どんな人でも周りに助けてもらうことが大事。
周りや家族からの情報だけではなく、本人の希望がしっかりと聞ける、共に考えられるというのは素晴らしい。
今までの認知症の対応については、周りや家族が大変なんだからという考え方だった。
周りの人たちを巻き込んで認知症の支援を行うのは地域創生社会となる。

檀上の意見交換の様子
檀上の意見交換の様子
様々な立場からの言葉が交わされた

認知症希望フォーラム実行委員長より

発表の中でも出たが、繋がりが大事であったと思う。
今日の講演での知見を地域にお持ち帰りいただき、広めていただければ。大分県で知見を広げ、認知症でも暮らしやすい社会にしていきたい。

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認知症ご本人や認知症を支援する方々のインタビュー
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